介護で思うようにいかない日々…
「わたしが我慢すればいい」と自分をあきらめていた私が
”みんなが幸せでいられる道” を探しはじめたとき
望みを叶える方法をルノルマンカードが見つけてくれたのです
祐月 伽奈 ゆづき かな
東京都生まれ、都下在住
既婚、子ども二人
要介護の義父母と同居
保護犬ポメラニアン♀
結婚を機に退職し夫の両親と同居スタート。良い嫁、良い妻、良い母を演じることに必死になり、だんだん自分らしさが出せなくなっていく。癒しに興味を持ち、ヒーリング、セラピーのテクニックを複数習得する。
2005年より九星気学を学び、クチコミで運勢鑑定や姓名鑑定を受けるようになる。鑑定には悩みの解決法だけでなく「聴くこと」「受けとめること」「引き出すこと」が重要と気づき、コーチングを学ぶ。ICA認定コーチ取得後、パーソナルコーチのほか講師も務める。理想としていた働きかたを手に入れ、これからというときクモ膜下出血に。志半ばで現場を離れる。
約10年間のブランクののち、ルノルマンカードとの出会いをきっかけに占い師として社会復帰。運命を感じ桜野カレン氏の門下生『さくらの会』メンバーとなる。2020年、トリプルK公認コーヒーカードインストラクター合格、コーヒーカード占いの普及に努めている。
占いカードを撮るために軽い気持ちで習い始めたスタイリングフォト。世界観の表現に夢中になり、2020年karistyling認定スタイリストとなる。身近なスマホで撮るスタイリングフォトのメソッドを『Smaphotostyling』と称し商標登録。自分を知り、自分だけの世界観を発信していきたい人に、テクニックだけではないスタイリングの奥にある深い部分を伝えている。
はじめまして。
これを読んでくださっているあなたの年齢は、おいくつですか?
もし、不安や迷いがあるとしたら、どんなことでしょう?
42歳でクモ膜下出血に。
理想としていた仕事のスタイルを手に入れて、意気揚々としていたときに起きた衝撃でした。
命を救われ、幸い後遺症もなく、奇跡に感謝するべきはずなのに、行く道を断たれたようで気持ちが沈みました。復帰する気にもなれず、ただ鬱々と過ごす毎日。
そんなわたしが変わりはじめたのは、義母の介護がきっかけでした。
”人生のゴール”を見つめ”命の意味”を考えるようになったからです。
「このままなんとなく生きるのは嫌だ」
「使命に向かって生きたい」
ところが「何かしたい」と思っても、時間も身体も思い通りになりません。認知症の義母の世話、義父の入院、通院の付き添いなど、重なる身内の介護で疲れてしまい、自分のおかれた境遇にイライラするだけで数年が流れていきました。
誰かが我慢するのではなく、皆んなが笑顔でいられる道が必ずどこかにある!
深い森に迷い込んだような気持ちで必死に出口を探していたとき、偶然出会ったカード占いが私を助けてくれました。思考だけでは得られない視点を教えて、皆んなが笑顔でいられる道を照らしてくれたのです。それはまるでカード潜在意識の中に答えを見にいって、映し出してくれたような、不思議な体験でした。
「できない」と諦めていたのは、思い込みの森の中で立ちすくんでいたから。
自分のいる場所と方角さえ見つかれば、行くべき道は見えてくるのです。
それからわたしは導かれるようにルノルマンカードを学びました。「今の私がやりたいことはなに?」とカードに問ううち、見えてきたのは、「道に迷っている人の力になりたい」という想いでした。ヒーリング、セラピー、コーチング、占い…経験してきたことの全てが糧となり、今立っている場所に繫がっていることに気づいたとき、過去の自分を責めたり否定していた気持ちから開放されました。
現在は、介護をする傍ら、 ルノルマンカードを使ったセッションを通して、本当の自分を生きたいと願うたくさんの女性の方と関わっています。
また、家にいながらでは難しいと思っていた写真のレッスンもオンラインでできるようになり、暮らしと仕事のバランスがうまくとれるようになりました。企業様からの撮影のご依頼なども、自宅で撮っています。
自分一人ではコントロールできない状況があることは変わりませんが、私の人生をしっかり生きているという実感のもと、使命感を感じられる仕事、素敵な人との出会いや成長、心豊かに満たされながら、50代の今が一番輝いて毎日を生きることができています。
わたしは昭和生まれ。
昭和から平成って、すごい変化の時代でしたよね。子育ても、親子の関係も、夫婦の関係も、女性のキャリアも、本当に変わりました。そんな大きい変化の海を懸命に泳いできた私たち。きっと、これまでの概念にとらわれない新しい生き方ができると信じています。
それぞれの使命をさがしながら歩いていく、そんな同志になれたら嬉しいです!
出会ってくれてありがとうございます!
最後まで読んでくださったあなたに感謝~♡
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